レターパックを推してみた

ご機嫌いかがですか。
おたんこです。

今回のブログでは、おたんこ、カミングアウトします。

(以下はおたんこの勝手な妄想です。)
おたんこ「実はおたんこ………」
皆さん「ドキドキ」
おたんこ「とある信者なんです。」
皆さん「えーっ!?何の信者?」
(しばらく沈黙の後、)
おたんこ「レタパ教です。」
皆さん「……はぁーっ!?」

ブログの開始早々、変な書き出しでスイマセン。
週刊誌の大スキャンダル並みのカミングアウトを期待していた方、残念でした(そんな人、いないか)( 一一)。

レタパ教とは、日本郵政が提供するサービスであるレターパックに対し、この上なく高い評価を下す人たちのことです(たった今、おたんこが勝手に定義付けしました。あしからず m(__)m)。

レターパック(通称「レタパ」)とは、全国一律料金で、A4サイズ4㎏を限度として、ポスト投函で送れる厚紙の封筒のことです。上記の写真がレターパックです。
右の青のレターパックが「レターパックライト」で、左の赤いレターパックが「レターパックプラス」です。

おたんこは仕事でレタパを多用しています。
士業の業界に入ってから、従来、事務所にも依りましたが、宅急便を使用することが多々ありましたが、おたんこがレタパの素晴らしさに気付きレタパを多用してからは、他の人たちもレタパを使うようになっております(もっとも、おたんこは重要度に応じて、配達証明・書留を使うこともありますし、超緊急の場合は都内でしたらバイク便を使います。海外ならEMSを使います。また、そもそもインターネット・メール等が普及している現代社会で未だに郵送手段を使うことに対して疑問を持つ方もいるかもしれませんが、この点は今回のブログの趣旨に合致しないので言及しません)。

なぜ、おたんこは宅急便に別れを告げて、レタパ一途になったのか。
それはズバリ、スピードです。東京から名古屋・大阪だと、レタパ・宅急便、ともに翌日に到着する場合がほとんどです。

ところが、おたんこが北海道(札幌)・九州に書類を発送しなくてはならないことがあり、宅急便で発送したところ、2~3日かかってしまいました。
この時は「まあ、遠い場所だとそれぐらいかかっても仕方ないか」ぐらいに思っていました。

ところがある日、事務所から「宅急便が値上がりしたから、コストに留意するように」とお達しが来ました。
そんな状況で何となく、値段の安い青のレタパで九州に書類を発送したところ、なんと翌日に到達していました。
また、これはたまたまかもしれませんが、東京から沖縄にやはり青のレタパで発送したところ、翌日に到達していました。

沖縄翌日到着を初体験してからは、おたんこはレタパの虜になっちゃいました。
北は北海道、南は九州・沖縄まで日本全国津々浦々、翌日到着を可能にするレタパの特徴を、以下、書き綴っていきます。

レタパの特徴その1:とにかく早い
詳しいことは日本郵政のホームページに委ねますが、東京からだと、赤のレタパはほぼ翌日に到達します。
青のレタパだと、基本、赤のレタパと同じ扱いですが、たまに赤のレタパよりも1日多くかかってしまうこともあるようです。

レタパの特徴その2:追跡番号で追跡できる
レタパには12桁の数字が割り振られています。
その12桁の数字(追跡番号)を日本郵政の追跡サイトで入力すると、自分が郵送したレタパが現在どこまで郵送してあるか・どこにあるかを追跡できます(つまり、配送状況を確認できるのです)。

レタパの特徴その3:とにかく安い
レタパの料金は、青のレタパだと360円、赤のレタパだと510円です(10/1からの消費税増税に伴い、青のレタパは370円、赤のレタパは520円に値上がりする予定です)。
宅急便が提供しているサービスは赤のレタパとほぼ同じサービスなのですが、赤のレタパのほうが料金が安いです。

レタパの特徴その4:梱包物・受取人の状況に応じて赤・青に使い分けができる。
赤のレターパックは、直接、郵送物を郵便局の配達員が手渡しで受取人に渡します。したがって、重要な書類は赤のレターパックで郵送すべきです。
ところが、赤のレタパは受取人に直接手渡しをして、受取人から受領印を押してもらわなければいけないため、郵送先に受取人が不在の場合は、ポストに不在票だけを置いて赤のレタパ自体は郵便局に持ち帰ってしまいます。
そうしますと、不在で受け取れなかった受取人は、郵便局に電話して、また持ってきてもらうよう頼むか、自分が不在票を持って郵便局までレタパを受け取りにいかなければなりません。
その点、青のレタパは自宅の郵便受けに投函されるだけなので、郵送書類が重要でない場合は、青のレタパでの受け取りを希望される方も多いようです。
半面、青のレタパは郵便受けに放置されることになりかねないから、重要な書類などは赤のレタパで、きちんと手渡しで受け取れるようにすべきでしょう。
この、「赤のレタパ=受取人への直接手渡し(+受領印押印)、青のレタパ=郵便受けに投函」が、赤のレタパと青のレタパの最大の違いです。

レタパの特徴その5:ポストに投函できる
日本郵政の郵便ポストは、至る所にあります。わざわざ郵便局まで行く必要もありません(もちろん、郵便局の窓口でも受け付けてくれます)。

レタパの特徴を理解していただけましたでしょうか。
それでは、以下、具体的にレタパの利用の仕方を説明します。

①郵便局で「赤の(青の)レターパックをください」と言ってレターパックを購入する。
②レターパックに受取人と差出人、および郵送物が何かを記入する。郵送物を記入しなくても送れますが、その場合は、航空輸送は禁止されているようです。
③レターパックに郵送したい書類等を入れて封をする(レタパには封をするシールがついております)。現金はレターパックでは送れません。
④最後に差出人の保管用シールをはがして(剥がさなくても送れますが、シールに追跡番号が書いてあるので、シールをはがさない場合は、追跡番号を控えておく必要があります)、郵便ポストに投函、もしくは郵便局まで持って行きます。

レタパの魅力を理解していただいたでしょうか。
副業をしている方や自営業の方は、書類等を発送することもあると思います。
その際には、日本郵政のレタパの利用を考えてみてはいかがでしょうか。


皆さん方の毎日が楽しいものでありますように。
おたんこ