三井住友信託銀行を推してみた

ご機嫌いかがですか。おたんこです。

BloggerからWordPressに引っ越す手続きに戸惑い、思いの外、時間がかかっていしまいました。
申し訳ございません。

今回から、WordPressからの投稿になります。今までの投稿はWordPressに移しておりますので、今まで通りご覧になれます。
皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

今回は、三井住友信託銀行を紹介したいと思います。

三井住友「信託」銀行です。 三井住友銀行ではありません。
おたんこは三井住友信託銀行を、略して「SMTB」と呼んでいます。

信託銀行と普通の銀行とはどう違うの?という疑問が湧く人もいると思います。
おたんこの薄っぺらな理解だと、ものすごくざっくりいうと、信託とは、委託者が受託者に対して、「私(委託者)の財産をあなた(受託者)に渡すから、きちんと管理(・運用)してくださいね」と託すことです。
この渡された信託財産は実質的には委託者のものですが、法律上は、信託財産は受託者(=所有者)のものになります。

ちなみに、投資信託(REITを含む)は、このスキームを利用しています。受託者は委託者の意向に沿って、第三者(受益者)のために信託財産を運用して、利益を受益者に配分しなければなりません。
この利益を受ける権利を「(信託)受益権」といいます。投資信託を購入した場合、それは取りも直さず「(信託)受益権を購入した」ということになります。

ここでミソなのは、信託財産は受託者のものということです。
もし受託者が委託者を裏切って、所有権が受託者あることをいいことに信託財産を食い物にしてしまったら、委託者は大変な損害を被ります。
実際、ハワイで信託に関する大きなトラブルがあったと聞きます(詳しくは、日本評論社から発行されている「信託崩壊」という本をご覧ください)。
そこで、基本的には信託業を行うには内閣総理大臣の免許が必要となります。

詳しい話はほかの方に任せますが、三井住友信託銀行も信託業務(併営業務)を行っていると思われます。

今回は、信託そのものの話をしたいわけではありません。話は逸れましたが、三井住友信託銀行のメリットについて述べたいと思います。

三井住友信託銀行は東京都千代田区丸の内に本店を置く金融機関です。
三井住友信託銀行の採用ホームページによると、2018年3月末時点で、資産運用残高約87兆円、三井住友トラストグループ全体ではありますが資産管理残高約285兆円、企業年金受託残高約13兆円、投資信託受託残高約73兆円、不動産証券化受託残高約15兆円と、国内トップクラスの実績を誇ります(難しい言葉を並べて実をいうとおたんこもよく分かっていません(笑)が、とにかく規模がすごいということです)。

この信託銀行、多くの人、とりわけ若い世代(おたんこも心の中では自分もナウでヤングだと思っています(笑))には馴染みがないと思いますが、口座を持っていて損はない銀行です。

三井住友信託銀行は高齢化社会に向けて、高齢者資産の管理業務に力を入れるとともに、相続対応にも定評があります。
最近だと、「人生100年応援信託(100年パスポート)」なる商品も提供して、高齢者に様々なサービスを提供しています(以前ブログで紹介した「クラブオフ」のサービスも利用できるそうです)。
なお、おたんこは高齢者ではないのでまだこの手のサービスにお世話になることはありません、あしからず(ここは強調しておきます(笑))。

また、三井住友信託銀行は、頻繁に資産運用セミナーを開催しており、他の金融機関、とりわけメガバンクさんと比べて、個人投資家に親和性がある金融機関であるとおたんこは勝手に思っています。

因みに、関連金融機関の住信SBIネット銀行から三井住友信託銀行へのネット入金の振込手数料は無料に設定されております。

三井住友信託銀行はリアル店舗数がメガバンクと比べて少ないので、ATMを利用して出金するのに不便を感じるのではないかと思われる方もいると思います。しかしそこは三井住友信託銀行。抜かりなく対策を講じております。
ゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネット・きらぼし銀行のATMを時間内手数料無料で利用できます。
ゆうちょ銀行・コンビニATMが使えれば、日本中どこに行っても大丈夫ですよね。

さらにそれだけではありません。
三井住友信託銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネットのATMの時間外手数料が無料になる方法があるんです!

その方法は、三井住友信託銀行のユア パートナー総合口座という無通帳口座を開設することです。
このユア パートナー総合口座を開設すれば預かり資産100万円以上で上記の金融機関のATM時間外手数料が無料になるんです。

ここで皆さん、「えっ!?預かり資産100万円って……第一、おたんこ、お前庶民の味方だろっ!」と、叫びたくなりませんでしたか?
ですよね~。

皆さん、ご安心ください。
そこはおたんこも抜かりなくしております。対策は講じております。
ユア パートナー総合口座を開設するとともに、三井住友信託マネークラブに加入すれば、預かり資産にかかわらず、上記の金融機関のATMの時間外手数料が回数無制限で無料で利用できます。

この三井住友信託マネークラブは、対象となる他社のサービス利用者(例えばクレジットカードの会員など)のみが加入することができるクラブです。
例えば、セゾンカード会員・TOKYU CARD会員などの方が三井住友信託マネークラブに加入すれば、上記の金融機関のATM時間外手数料が無料となるのです。
しかも、上記のATM時間外手数料が回数無制限で利用できるだけでなく、なんと、インターネット振込手数料が、月5回まで無料となります。

そのなかでもおたんこがお薦めするのがANAマイレージクラブカード会員が加入できる「ANA・三井住友信託マネークラブ」です。
です。
ANAマイレージクラブカード会員になること自体無料ですし、そのほかにも投資信託を10万円購入するごとに20マイル付与されるなどのマイルサービスがあるからです。

おたんこは基本、現金を持ち歩かないため、いざというときにATMから現金を引き下ろさなければならない場合に、いたるところで手数料無料で済ませたいのです。
おたんこが唯一持ち歩いているキャッシュカードがこの三井住友信託銀行ユア パートナー口座です。

キャッシュレス社会の中にあっても現金が必要となるときがあります。
そんな社会で使えるキャッシュカードがSMTBです。
皆さんにもぜひ、お持ちいただきたいです。


皆さん方の毎日が楽しいものでありますように。
おたんこより